日本代表・海外組 ワールドカップ

【カタールW杯】世界から警戒されている日本人選手たち

FW伊東純也 写真:Getty Images

伊東純也(スタッド・ランス/フランス)

この夏にフランスのスタッド・ランスに移籍という新たな挑戦に挑んだFW伊東純也だが、その立ち上がりは順調であると考える。FWフォラリン・バログンとの2トップで攻撃の核となり、ここまでほとんどの試合でスタメン出場。2ゴールを決めるなどオスカル・ガルシア監督の信頼を得ている印象だ。

前所属先のベルギーのKRCヘンク(2018-2022)では、3トップのウィンガーとして機能していたこともあり、伊東が今後日本代表の攻撃システムに柔軟性をもたらしてくれると確信している。古橋とのコンビは、現時点日本代表における最も恐れられる組み合わせではないだろうか。


MF堂安律 写真:Getty Images

堂安律(フライブルク/ドイツ)

オランダのPSVアイントホーフェン(2019-2022)からの移籍を決断し、ドイツのフライブルクで順調に持ち味を出しつつあるMF堂安律。多用されるフォーメーションの中でスタメンに定着し、ブンデスリーガ上位進出に貢献している。

またUEFAヨーロッパリーグ開幕節(9月9日対カラバフ2-1)で決めたドリブル突破からのゴールは、今の堂安のすべてが詰まっていると言える。相手を置き去りにする積極的なドリブル突破は日本代表の貴重な攻撃オプションであり、膠着状態が続く試合では必ず生かされると考える。


MF鎌田大地 写真:Getty Images

鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)

昨2021/22シーズンのアイントラハト・フランクフルトでの躍進を知る人間は、MF鎌田大地の存在を挙げるに違いない。ボランチ、2列目、シャドー、どの位置でも確かな働きを見せ、今シーズンはすでに3ゴール1アシストを記録。昨シーズンのパフォーマンスを着実に継続できている。

新シーズンを迎えるまでは移籍も報じられていた鎌田だが、結果的にフランクフルトに残留。この決断は、UEFAチャンピオンズリーグやW杯に照準を合わせた賢明な判断だったと考える。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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