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元横浜FMオナイウ阿道を酷評「可能性感じない」伊東純也と直接対決で失態

オナイウ阿道 写真:Getty Images

 トゥールーズFC所属の日本代表FWオナイウ阿道(26)は11日、日本代表FW伊東純也(29)擁するスタッド・ランスとの一戦で途中出場。追加点を奪う絶好のチャンスを逃したことにより、サポーターから批判を浴びている。

 オナイウ阿道は昨年7月、横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍。昨季はリーグ戦全試合に出場して10ゴール2アシストをマークするなど、主力選手としてクラブのリーグアン(フランス1部)昇格に大きく貢献していた。

 しかし今季はここまでほぼ全試合で途中出場。し烈なポジション争いで後れをとり、控え要員に甘んじている。

 その中で迎えたリーグアン第7節・スタッド・ランス戦でもベンチスタートとなると、相手が退場者を出した直後の64分からプレー。1-0で迎えた86分にカウンターの局面からペナルティエリアでパスを受けたものの、シュートを枠内に放てなかった。

 この絶好のチャンスを逃したオナイウ阿道に対して、一部のトゥールーズサポーターが試合後にSNSを通じて非難。ツイッターでは「二度とボールに触るな」、「オナイウ阿道とトゥールーズの契約が一刻も早く終わることを祈る」、「オナイウ阿道に可能性を感じない」といった声が上がっている。

 トゥールーズのフィリップ・モンタニエ監督は先月末、主力選手であるFWリース・ヒーリー(27)の負傷離脱をうけて「オナイウ阿道はセンターフォワードとしてプレーすることを好んでいるが、サイドでもプレー可能だ」

 「(ヒーリーの負傷離脱に対して)我々にはまだいくつかの解決策がある。現時点ではオナイウ阿道が(ヒーリーの穴を埋める存在として)より好ましい存在だ」と語っていた。ただスタッド・ランス戦でのプレーを見る限り、レギュラー奪取には程遠いという見方が現地で広まっている。