ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ビニシウスに続いてロドリゴとミリトンもスペイン国籍取得へ

エデル・ミリトンとロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンと同国代表FWロドリゴ・ゴエスが、スペイン国籍を取得するようだ。『ESPN』が伝えた。

 日本代表MF久保建英の去就にも影響を与えたマドリードのEU圏外枠問題だが、これまではブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールとロドリゴ、ミリトンの3選手が埋めていた。だが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で遅れていたビニシウスのスペイン国籍を5日に発表している。

 そうしたなか、クラブ関係者が『ESPN』に語ったところによれば、ロドリゴとミリトンは2023年早々にスペイン国籍を取得する見込みだという。これを受けて、マドリードは1月の移籍市場と来夏の移籍市場でEU圏外枠の選手の獲得に動くことが可能になる。

 なお、マドリードは今夏にマンチェスター・シティからアーセナルへ移籍したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得を模索していたが、EU圏外枠の関係で断念。パルメイラスのブラジル人FWエンドリックにも関心を示しているが、現在16歳のため国際移籍が可能になる2024年まで待たなければいけない状況となっている。