アトレティコ・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギオン（25）の獲得が決定的となったようだ。
レアル・マドリード下部組織出身で2018年10月にトップチームデビューを果たしたレギロンは、セビージャへのレンタル移籍を経て、2020年夏にトッテナムへ完全移籍。初年度から左サイドバックのレギュラーポジションを手にすると、昨季も公式戦31試合に出場したが、アントニオ・コンテ監督の構想外となっている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ブラジル代表DFレナン・ロディのノッティンガム・フォレスト移籍が迫っているアトレティコが、その後釜としてレギロンに白羽の矢がを立てた模様だ。
そして、アトレティコはトッテナムと買い取りオプションなしのレンタル移籍でクラブ間合意に至っているとのこと。また、レギロンは29日にスペインへ赴き、メディカルチェック後に契約書にサインするという。
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