ラ・リーガ レアル・マドリード

カゼミーロにマンU移籍が浮上のレアル、ニューカッスルMFが理想的な後釜?

ブルーノ・ギマランイス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ニューカッスル・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 2015年夏にポルトからレンタルバックして以降、ボール奪取能力の高さを武器にUEFAチャンピオンズリーグ3連覇など数多くのタイトル獲得に貢献してきたブラジル代表MFカゼミーロにユナイテッド移籍の可能性が浮上しているマドリード。ユナイテッドは5年契約を用意しており、クラブ間交渉が行われているとみられている。

 そうしたなか、今夏にフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを獲得したものの、マドリードはカゼミーロの理想的な後釜として同胞であるギマランイスに注目しているという。しかし、エディ・ハウ監督は同選手を必要不可欠と考えており、ニューカッスルは獲得時にリヨンへ支払った移籍金5200万ユーロ(約71億3000万円)をはるかに上回る金額を要求するようだ。

 長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さが売りのギマランイスは今冬にオリンピック・リヨンからニューカッスルへ完全移籍すると、途中加入ながらプレミアリーグ17試合で5ゴールを記録し、クラブの残留に貢献。今季もここまでリーグ戦2試合にフル出場している。