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香川真司が激怒「骨折していないが…」ラフプレー受けて報復行為も

香川真司 写真:Getty Images

 シント=トロイデンVV(STVV)所属の元日本代表MF香川真司(33)は23日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)開幕節・ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦で先発出場。試合後、相手選手のラフプレーに対して怒りをあらわにした。24日、ベルギーメディア『VOETBAL』が同選手のコメントを伝えている。

 香川真司はプレシーズンマッチほぼ全試合でプレーし、攻撃陣の中心選手として結果を残し続けると、2022/23シーズン開幕戦でスタメン出場。21分にDF橋岡大樹(23)とのパス交換から日本代表FW林大地(25)のゴールを演出していた。

 ただ33分にDFクリスチャン・バージェス(30)からラフプレーを受けると、その後もバージェスとやり合う。そして74分の途中交代の際には、同選手に対して何か言葉を発して首元を触ったことによりイエローカードを提示された。

 試合後、香川真司はバージェスと再三にわたりやり合ったことについて「(バージェスからのラフプレーにより)顔がかなりへこみましたね。骨折はしていませんけど、とても腹が立ちました」と語っている。

 またSTVVが開幕戦を引き分けで終えたことについては「自信を持って臨みましたね。リーグ戦を戦ったのは4月以来でしたけど、この引き分けで10試合つづけて負けがありません。僕たちは守備がとても強力です。攻撃面ではもっと良くなる可能性があります」とコメント。

 つづけて「自分自身も最高のコンディションだと感じていますが、もっと自分の足跡を残せるようにしないといけないですね」と、個人として結果を残すことへの意欲も見せた。