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中国相手のドローで森保批判は?前園真聖が日本代表に「韓国戦楽しみ」

橋本拳人(写真左) 写真:Getty Images

 サッカー日本代表は24日、EAFF E-1サッカー選手権2022(旧東アジアサッカー選手権)決勝大会・中国戦を0-0の引き分けで終えている。試合後、元日本代表の前園真聖氏が自身のツイッターアカウントを更新。日本代表に対して一言コメントを残した。

 日本代表は前回の香港戦から先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだものの、前半から中国代表の堅守に苦戦。5バックシステムを敷いていたこともあり、中央からの突破を図れず、無得点に終わった。

 また中国代表は23歳以下による若手選手のメンバー構成で臨んでいた。それだけに試合後にはツイッターで「中国相手に0-0か…」、「J1組とはいえ…」、「実質負けだろ」と落胆の声が多く上がっているほか、「中国相手」という言葉がトレンド入り。ただ、前園真聖氏は試合終了直後に「韓国との試合が楽しみです」とのみツイートしている。

 前園真聖氏は先月、キリンカップサッカー2022・チュニジア戦で日本代表が0-3と敗れると、試合翌日に「システムだけではなく、試合中に選手への細かい指示が出されているのか気になる」と森保一監督への采配に疑問を呈していた。

 なお日本代表は27日に韓国戦に臨む。勝利が確実との見方が大半を占めていただけにみられていただけに、中国戦引き分けという結果はサッカーファンに衝撃をもたらしている。