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シュツットガルト新加入日本人選手がデビュー!チェイス・アンリも活躍

VfBシュツットガルト DFチェイス・アンリ 写真:Getty Images

 VfBシュツットガルトのトップチームでは、日本代表MF遠藤航(29)やDF伊藤洋輝(23)が活躍している。その中、DF岡田怜(20)がU21日本代表DFチェイス・アンリ(18)擁するU21チームでデビューを飾った。

 岡田怜は日大藤沢高校サッカー部在籍時の2019年、第98回全国高校サッカー選手権大会に出場。2021年7月にドイツ挑戦を果たすと、ドイツ4部のFCバサラマインツやTSVショット・マインツをへて、今月2日にVfBシュツットガルトへの加入が正式決定。チェイス・アンリとともにU21チームの一員としてドイツ4部の舞台で戦うことになっている。

 そんな岡田怜は加入決定から数日後、遠藤航や伊藤洋輝、チェイス・アンリらとともに日本食レストランで食事。VfBシュツットガルト加入により歓迎を受けると、13日の練習試合・TSVオーベレンシンゲン戦で先発出場。3バックシステムが採用されていたこともあり、ウイングバックのポジションで前半45分間プレーし、ベンチに退いている。

 またチェイス・アンリは後半のみのプレーに。3バックの一角に入ると、後半45分間を無失点に抑えるなどアピールに成功した。

 VfBシュツットガルトのU21チームは、来月6日にドイツ4部開幕戦を控えている。Jリーグでのプレー経験なしで名門入りを果たした岡田怜が、開幕戦でスタメンを勝ち取るか注目が集まる。