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日本代表・中山雄太、元神戸ポドルスキと共闘ならず…英2部移籍確実に

中山雄太 写真:Getty Images

 日本代表DF中山雄太(25)は、先月末にPECズヴォレを退団。元ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(36)とチームメイトになる可能性が報じられていたが、新天地はイングランド2部ハダースフィールド・タウンFCになるようだ。

 中山雄太は2019年1月、明治安田生命J1リーグの柏レイソルからエールディビジ(オランダ1部)PECズヴォレへ完全移籍。2020/21シーズンにレギュラー定着すると、2021/22シーズンもリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。しかしクラブがリーグ最下位に終わって2部に降格すると、契約延長を行うことなく退団していた。

 そんな中山雄太の去就についてはポーランドメディア『Weszlo』が今月10日、ポーランド1部グールニク・ザブジェからの関心を報道。かつてヴィッセル神戸でプレーしていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(36)とチームメイトになる可能性を伝えていた。

 また『The Bola Bola Show』は今月12日、ハダースフィールドが中山雄太獲得に興味を示していると報道。くわえてハダースフィールドの情報を専門に扱うツイッターアカウントでは「ナカヤマの取引が成立した」と投稿。信ぴょう性が不明とみられていたが、一部の日本国内メディアが15日になってハダースフィールドへの移籍が確実と報じている。

 ハダースフィールドは2017/18シーズンから2年つづけてプレミアリーグを経験。2018/19シーズンにリーグ最下位に終わり、2部へ降格している。また2021/22シーズンはイングランド2部リーグで3位に。昇格プレーオフで決勝まで勝ち進んだものの、決勝・ノッティンガム・フォレスト戦で0-1と敗北。惜しくもプレミアリーグ復帰を逃していた。