Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島・鈴木優磨が声出し応援解禁に「心にくるものが…」負傷退場にも言及

鈴木優磨 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するFW鈴木優磨(26)が11日、自身のインスタグラムアカウントを更新。YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦のアビスパ福岡戦で声出し応援が解禁されたことにふれた。

 Jリーグ公式戦をはじめ日本国内のプロスポーツでは新型コロナウイルス感染拡大を受けて、声を出す応援行為が禁止されていた。しかし、Jリーグは先月に声出し応援の全面解禁にむけての段階的な試験導入を行うと発表。その第1戦に県立カシマサッカースタジアムで開催の鹿島アントラーズ対アビスパ福岡が選ばれていた。

 この試合では、スタジアムの収容人数を50%に制限した上で「声出し応援エリア」を両ゴール裏に設置。「声出し応援エリア」の座席チケットを持っているファンに対しては、スタジアム入場前にマスクが配布されていた。

 その声出し応援解禁第1戦で先発出場した鈴木優磨は、前半12分に負傷退場。試合後にインスタグラムで「軽症でした!」とファンに報告すると「久しぶりに応援を聞いて本当に心にくるものがありました!今は苦しい時期だけど必ず乗り越えよう。若いチームを支えてください」と投稿。声出し応援に対する自身の気持ちを綴っている。

 なお、鹿島アントラーズはプレーオフステージ第1戦で0-1と敗戦。第2戦では2-1と勝利したものの、アウェイゴール差によりプライムステージ進出を逃した。