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柏ペドロ・ハウルの新天地決定か!ブラジル1部昇格組へのレンタルで合意

柏レイソル 写真提供: Gettyimages

 柏レイソルでプレーしていたブラジル人FWペドロ・ハウル(25)は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)昇格組のゴイアスへレンタル移籍するようだ。20日、ブラジル紙『O DIA』のジャーナリストが報じている。

 ペドロ・ハウルは昨年9月21日にリーガMX(メキシコ1部)のフアレスへの期限付き移籍すると、リーグ戦8試合中6試合で先発出場して2ゴール1アシストをマーク。フレアス幹部は今月8日からシーズン後半戦がスタートするのを前に、同選手の慰留に努めていた。しかし、両者が合意に達することはなく今冬退団が確実になったと、メキシコ紙『RECORD』が今月10日に報じていた。

 また、ブラジル国内の複数メディアは、ペドロ・ハウルが柏レイソルで2022シーズンの構想に含まれていないほか、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECジュベントゥージやヴァスコ・ダ・ガマがレンタルによる獲得オファーを提示したと報道。ペドロ・ハウル本人はヴァスコ・ダ・ガマへの移籍にこだわっていると伝えられているが、柏レイソルが高額の移籍金を求められたことにより、ブラジル1部昇格組のアヴァイFCでプレーしていたブラジル人FWジェトゥリオ(24)へターゲットを切り替えたと伝えられていた。

 その中、『O DIA』の報道によると、ブラジル人FWアレフ・マンガ(26)の後釜確保を目指すゴイアスがペドロ・ハウルの獲得をほぼ確実にしたとのこと。柏レイソルと今年12月までのレンタル移籍により合意に達したという。

 ペドロ・ハウル本人は今月14日、ブラジルメディア『Attention Vascainos』のインタビューでヴァスコ・ダ・ガマへの移籍を望んでいることを明かしていたが、どうやら自身の願いが叶うことはなさそうだ。