Jリーグ ヴィッセル神戸

イニエスタからの粋な計らいに新潟トーマス・デン感動!「言葉がない」隔離期間終了も報告

アンドレス・イニエスタ 写真提供:GettyImages

 明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟に所属するオーストラリア代表DFトーマス・デン(24)は、浦和レッズ在籍時にヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)からプレゼントを受け取ったことを明かしている。

 トーマス・デンは2020年1月にAリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・ビクトリーから浦和レッズへ完全移籍。2020シーズンはJ1リーグで19試合に出場したものの、シーズン終盤に負傷。そして2021シーズンもグロインペイン症候群(股関節痛)に悩まされてコンディションが整わなかったこともあり、リーグ戦で2試合、YBCルヴァンカップで3試合の出場にとどまると、昨年11月24日に今季限りでの退団が正式決定。本人がオーストラリアメディアのインタビューでJリーグでのプレー続行を望んでいることを明かす中、アルビレックス新潟が年明けの1月5日に同選手の獲得を公式発表している。

 そんなトーマス・デンは今月19日にインスタグラムを更新。イニエスタのユニフォームを持つ自身の姿をアップするとともに「この瞬間を説明する言葉がないね!」と投稿すると、母国のサッカーファンから励ましのメッセージを多く受け取っている。

 なお、同選手は19日午前にインスタグラムのストーリー機能において、車でデンカビッグスワンスタジアムに到着する時の動画を投稿している。一方、アルビレックス新潟は今月17日から高知県内の春野総合運動公園陸上競技場で1次キャンプを行っていたが、18日までに選手8名が新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより、活動休止に追い込まれている。