Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜FM、元札幌アンデルソン・ロペス獲得が決定的に!移籍金2億円で中国クラブと合意

サンフレッチェ広島在籍時のアンデルソン・ロペス 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは、かつてサンフレッチェ広島や北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたブラジル人FWアンデルソン・ロペス(28)の獲得をほぼ確実にしたようだ。20日、ブラジル紙『O DIA』のジャーナリストが伝えている。

 同選手は2016年7月からおよそ1年半にわたりサンフレッチェ広島に在籍。2018シーズンにKリーグ1(韓国1部)のFCソウルでプレーすると、2019年に北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍。2020シーズンは公式戦27試合に出場し10ゴールをマークすると、2021シーズンも主力として活躍していたが、昨年7月に中国スーパーリーグの武漢足球倶楽部へ完全移籍している。そして中国スーパーリーグではほぼ全試合で先発出場。昨年12月12日のリーグ戦再開以降は、8試合中7試合でキャプテンマークを巻き5ゴールをあげる活躍を見せていた。

 そんなアンデルソン・ロペスの去就については、今月10日に横浜F・マリノスと選手サイドが合意に達したと『O DIA』が報道。横浜F・マリノスは武漢足球との交渉も進めると、20日までに移籍金180万ドル(約2億円)を支払うことで合意に達したという。また、アンデルソン・ロペスとは2024シーズン終了後までの3年契約を結ぶようだ。

 なお、横浜F・マリノスは今月9日に2022シーズンの選手背番号を発表しているが、2021シーズンまでタイ代表DFティーラトン・ブンマタン(31)が着用していた「5」番と「11」番が空き番となっている。アンデルソン・ロペスは北海道コンサドーレ札幌在籍時に「11」番を着用していたが、横浜F・マリノスでも同じ背番号を身にまとうことになるのだろうか。