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チャナティップと川崎の契約期間判明!札幌の移籍金収支も明らかに

チャナティップ・ソングラシン 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)は、川崎フロンターレへの完全移籍が決まっている。その中、タイメディア『Khaosod』は19日、川崎フロンターレと同選手の契約内容について報じた。

 チャナティップは2017年夏、タイ・リーグ1(タイ1部)のムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌へ1年半のレンタルにより加入。2018シーズンにミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとで主力としてチームをJ1リーグ4位に導くと、翌2019年に北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍。2021シーズンは負傷による離脱期間こそあったものの、J1リーグで23試合に先発出場。攻撃陣の主力としてチームを支えていたが、今月11日に川崎フロンターレへの完全移籍が正式決定している。

 その中、『Khaosod』はチャナティップが川崎フロンターレと2024シーズン終了後までの3年契約を結んだと報道。また、川崎フロンターレから北海道コンサドーレ札幌に支払われる移籍金が1億3400万バーツ(約4億6600万円)であるほか、北海道コンサドーレ札幌がムアントン・ユナイテッドに対して9000万バーツ(約3億1000万円)を支払っていたこともあり、移籍金を高く設定していたという。

 なお、タイメディア『TNN Thailand』は今月11日、チャナティップが川崎フロンターレで受け取る月給が150万バーツ(約520万円)~180万バーツ(約620万円)、年俸換算で1800万バーツ(約6200万円)~2160万バーツ(約7500万円)であると伝えている。

 また、チャナティップは15日に再来日しており、早ければ26日にも川崎フロンターレのチームメイトやコーチングスタッフと顔を合わせることになるようだ。