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「いくつかのゴールは…」古橋亨梧のプレーに中村俊輔の元同僚が太鼓判!

古橋亨梧 写真提供: Gettyimages

 セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、加入から約3カ月間ですでに13ゴールをマークしている。その中、現役時代に元日本代表MF中村俊輔(43)とともにセルティックでプレーしていたジョン・ハートソン氏が、古橋亨梧のプレーや能力を絶賛した。11日、英紙『サン』が伝えている。

 古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。今月7日開催の第13節・ダンディー・ユナイテッド戦でも2ゴールをあげてチームの勝利に貢献している。

 そんな古橋亨梧について、セルティック在籍時の2004/05シーズンにリーグ得点王に輝いた実績を持つハートソン氏は「キョウゴはすべての要素を兼ね備えている。とても特別な選手だと私は思うね。日本から来たという点では、彼はすでに13ゴールを挙げているわけだし、そのうちのいくつかのゴールは、彼がワールドクラスであることを示している。彼の動き、ボールタッチ、決定力。どれをとってもワールドクラスだ」

 「個人的な意見ではあるが、セルティックにとって彼(の獲得)は素晴らしい契約であるとともに、素晴らしい発見だ。クラブは彼のことをサポートしなければいけないよ」と語るなど、同選手のここまで残している結果やクオリティを高く評価している。

 なお、セルティックは今月の代表ウィーク明けの20日にスコティッシュリーグカップ準決勝のセント・ジョンストン戦を控えているほか、25日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節・バイエル・レバークーゼン戦に臨む。