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「清水で目標を達成できて嬉しい」カルリーニョスが充実感あらわに!「Jリーグはとても…」

清水エスパルスのホーム IAIスタジアム日本平 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに所属するブラジル人FWカルリーニョス(27)は、今季開幕前に自身の掲げた目標を達成したことに対して喜びをあらわにした。10日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。

 カルリーニョスは2013年にブラジル国内クラブでプロデビューを飾ると、2017年冬にスイス・スーパーリーグ(スイス1部)のルガーノに完全移籍で加入。2017/18シーズンから2季連続で2桁得点をあげたものの、昨季はリーグ戦で14試合の出場にとどまった。それでも2020年に清水エスパルスに加わると、昨季はJリーグ初挑戦ながらも10得点と結果を残す。そして今季は右ひざの靭帯損傷により2度戦列を離れているものの、ここまでリーグ戦16試合で先発出場している。

 そんなカルリーニョスは、今年1月にブラジルメディアの取材に応じた際、個人的な今季の目標として「清水エスパルスでの公式戦通算50試合出場」を掲げていたが、先月24日開催のJ1リーグ第33節・川崎フロンターレ戦で先発出場したことにより、自身の目標を達成していた。

 これについて同選手は「清水エスパルスのユニフォームとともに50試合に出場するという記録に到達できて嬉しいね。これだけのビッグクラブで目標を達成できたことが名誉だよ。清水でさらに(出場試合数を)伸ばし続けることに対して、高いモチベーションを持っているよ」とコメント。

 また、Jリーグの特徴について聞かれると「Jリーグはとてもダイナミックで、かつ(プレースピードが)速い。自分の(プレーの)特徴からして(日本のサッカースタイルが)僕の助けになっているよ。これまでみんなと一緒に成長するためにハードワークしてきたしね」と語っている。