プレミアリーグ アーセナル

冨安所属のアーセナル、ユベントスMFに関心か。新指揮官体制で序列低下

デヤン・クルゼフスキ 写真提供: Gettyimages

 アーセナルがユベントスに所属するスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。

 1月の移籍市場に向けてフィオレンティーナでプレーするセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの獲得に失敗したことが明らかになっているアーセナル。だが、ミケル・アルテタ監督を支援するために同クラブは、依然としてセリエAからの補強を画策しているという。

 その候補として浮上しているクルゼフスキは昨夏にユベントスへ正式加入すると、公式戦47試合に出場して7ゴール7アシストを記録するなど主力としてプレー。今季はセリエA11試合に出場しているものの、プレー時間は355分にとどまっている。

 ただ、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督のもとで序列低下のクルゼフスキ放出をユベントスが容認するかは現時点で不透明のようだ。今夏に日本代表DF冨安健洋やイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを獲得するなど積極的な動きを見せたアーセナルだが、今冬にどのような動きを見せるのだろうか。