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ケイン、シティ移籍が取り沙汰された今夏を回想「こういう経験は初めてだったから…」

ハリー・ケイン 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、今夏の移籍市場を振り返った。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えた。

 昨季のプレミアリーグで得点王とアシスト王のダブル受賞を果たしたケインだが、チームタイトルを獲得できず、今夏の退団を示唆。そのなかで、ストライカー獲得を目指すマンチェスター・シティが高額な移籍金を用意したものの、トッテナムのダニエル・レビー会長が拒否したことから実現はしなかった。

 現在カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選を戦うイングランド代表に参加しているケインが、盛んに移籍の可能性が噂された今夏の移籍市場を回想。こういった経験は初めてだったとしながらも、上手く立ち回れたと述べている。

 「もちろん、夏の間に色々な話題や憶測が飛び交った。僕のキャリアでこのようなことが起きたのは初めてだった。けど、これは学習の一部であり、ビッグプレーヤーはこのような状況に対応しなければいけない。僕はこの問題に上手く対応したと思う。クラブではまだ長い道のりがあるけど、僕にとってはこのイングランド代表としての2試合をしっかり終えることが重要だ」