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「日本製品を使わない」松井大輔のベトナム代表監督紹介に「放送事故レベル」と反響!

松井大輔 写真提供: Gettyimages

 日本代表は11日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選のベトナム戦で1-0と勝利した。その中、DAZNの中継でベトナム戦の解説を担当した松井大輔氏のコメントが話題を呼んでいる。

 かつて日本代表の一員としてW杯予選を戦った経験を持つ松井大輔氏は、後半13分にMF田中碧(23)とベトナム代表の選手が競り合った際にファウルの判定が出なかったことに対して不満をあらわにするパク・ハンソ監督の姿が捉えられると、同監督の思想を紹介。「パク・ハンソ監督すごい嫌いなんでね。日本が」と切り出すと「日本製品を使わないとか、めちゃくちゃ言われたことがありますから」とコメント。これには、「面白い」、「地上波では流せない」、「放送事故レベル」とSNS上で多くの声が上がっている。

 パク・ハンソ氏は2002年の日韓W杯でフース・ヒディンク監督のもと韓国代表のアシスタントコーチを務めると、その後はU23韓国代表や慶南FC、全南ドラゴンズ、金泉尚武FC、長原市FCの指揮官を歴任。そして2017年9月にU23チームと兼任する形でベトナム代表の監督に就任すると、2018年開催のU23アジア選手権で準優勝。また、2019年にはAFCアジアカップでベスト8入りを果たしていた。

 そして、同監督率いるベトナム代表は、W杯カタール大会のアジア2次予選・グループGを5勝2分1敗で終えて勝ち点17を獲得。グループ2位ながらも、史上初となるW杯アジア最終予選進出を成し遂げている。

 また、ベトナムサッカー連盟(VFF)がパク・ハンソ監督の手腕を高く評価する中、両者は日本代表戦前に2023年1月まで契約期間を延長することで合意に達したと伝えられている。