ラ・リーガ バルセロナ

バルサ新指揮官シャビ、フランス代表FWとの契約延長を優先事項に掲げる!

ウスマン・デンベレ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナの新監督に就任したシャビ・エルナンデス氏が、フランス代表FWウスマン・デンベレの契約延長を優先事項に掲げた。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2017年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントからバルセロナに活躍の場を移したデンベレ。加入以降、度重なる負傷離脱を繰り返しているおり、これまでクラブ公式戦通算119試合の出場で30ゴール21アシストの成績となっている。

 今季も長期離脱から復帰したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・キエフ戦後に再び負傷したデンベレとバルセロナの現行契約は今季限りまで。ニューカッスル・ユナイテッドやユベントスなどが注視するなかで、6日にバルセロナの監督に就任したシャビ氏はデンベレとの契約延長にプライオリティを置くことを明言した。

 「デンベレがバルセロナで続けなければいけないことはバルセロナにとってとても明白だ。彼はウイングのポジションで世界最高の選手になれるし、我々は彼がそれを達成できるように手助けしなければならない。彼はバルセロナに変化を与えられるサッカー選手だ。彼の契約更新は優先事項だ。彼が怪我をしないように助けなければいけない。我々は彼がこれ以上怪我をしないように予防しなければいけないし、ジムでも仕事をしなければいけない」