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「アーセナルに違いを…」冨安健洋を現地記者が絶賛!データサイトでチーム内3位の評価

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)は、すでに必要不可欠な戦力としてミケル・アルテタ監督やサポーターから絶大な信頼を寄せられている。その中、現地ジャーナリストも同選手の活躍ぶりを称えた。8日、イギリスメディア『GIVE ME SPORT』が伝えている。

 冨安健洋は今夏にボローニャからアーセナルへ完全移籍すると、先月11日開催のプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦でデビュー。すぐに右サイドバックのポジションでレギュラーに定着すると、その後はトッテナム・ホットスパーとのダービーマッチをはじめここまでリーグ戦7試合つづけてフル出場している。

 アーセナルは冨安健洋の加入以降、リーグ戦で6勝2分と無敗をキープ。同選手加入前の第3節終了時点では最下位に沈んでいたものの、今月7日開催のプレミアリーグ第11節・ワトフォード戦でも勝利したことにより、5位まで順位を上げている。

 その中、冨安健洋の貢献度について、現地ジャーナリストのポール・ブラウン氏は「数週間前の時点では、至るところに弱点があったが、今はうまくいっているように見えるね。トミヤスが(アーセナルに)大きな違いをもたらした。彼は少しばかりの経験と安定感をもたらしたのだ」と分析している。

 また、データサイト『WhoScored』によると、冨安健洋の今季ここまでのパフォーマンスは、MFエミール・スミス=ロウ(21)やDFガブリエウ・マガリャンイス(23)に次ぐ3番目に高い評価であるとのことだ。

 今月5日に23歳の誕生日を迎えた冨安健洋は、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選に出場するため、しばらくアーセナルの活動から離れることになる。代表ウィーク明けにどのようなパフォーマンスを披露するのか多くのファンが楽しみにしているはずだ。