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「中盤の最後の切り札」南野拓実の途中出場に現地メディアの見解は…昨季との比較も

南野拓実 写真提供: Gettyimages

 リバプールに所属する日本代表FW南野拓実(26)は30日、第10節・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦で後半途中からピッチに立った。リバプールの専門サイト『LIVERPOOL.COM』は試合後、南野拓実をリーグ戦で初めて起用したユルゲン・クロップ監督の意図について見解を示している。

 リバプールは前半4分にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(31)のゴールで先制するものの、19分にギニア代表MFナビ・ケイタ(26)が負傷交代。その後、24分にセネガル代表FWサディオ・マネ(29)が追加点をあげたものの、65分までに同点に追いつかれてドローという結果に終わっている。

 クロップ監督は87分にMFカーティス・ジョーンズ(20)を下げて南野拓実を投入しているが、『LIVERPOOL.COM』はこの交代カードについて「中盤センターでオプションが不足している現状を物語っている」とした上で「チアゴ(・アルカンタラ)が間もなく復帰するので改善は期待されるものの、大きな懸念材料であることに変わりはない」と主張。「ミナミノは中盤センターの最後の切り札である。クロップ監督が残り少ない時間で彼に慣れない役割を与えた」と説明している。

 くわえて、中盤センターでの駒不足に陥っている現状に対して「センターバックで負傷者を多く抱えた昨シーズンと比較する声が上がっている」と周囲で見られる反応に言及した。

 なお、リバプールはブライトン戦でのドローにより、首位チェルシーとの勝ち点差が「3」に広がっている。昨季につづき複数選手が離脱する現状にクロップ監督が頭を抱える中、この先のリーグ戦でも南野拓実にチャンスが回ってくるかもしれない。