セリエA ユベントス

ユベントス、条件次第では今冬にフィオレンティーナFWの獲得に動く可能性も

ドゥシャン・ブラホビッチ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスがフィオレンティーナでプレーするセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの獲得を目指すようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

 190cmと大型ながら、足元の技術を兼ね備えているブラホビッチは2018年夏にセルビアのパルチザンからフィオレンティーナへ移籍。昨季のセリエA37試合に出場して21ゴールを記録してブレイクを果たすと、今季もここまで公式戦11試合に出場して7ゴールの数字を収めている。

 そうしたなか、ユベントスは来夏の補強策としてブラホビッチをリストアップしているというが、条件が揃えば来年1月にも獲得を目指す可能性があるという。その1つとして、高給取りでありながら今季から復任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとで出場機会が減っているウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを売却することであり、同選手には中東マネーと手にしたニューカッスル・ユナイテッドが関心を示しているとされている。

 また、ブラホビッチにはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが関心を示しているというが、セルビア代表FWはユベントスへの移籍を希望しているとのこと。フィオレンティーナとの契約延長が破談に終わったセリエA屈指の点取り屋はシーズン途中にライバルクラブへ移籍することはあるのだろか。