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サウジ戦は完全アウェイも…なでしこ岩渕真奈が「コロナが憎い」と吐露…

日本代表FW岩渕真奈 写真提供: Gettyimages

 日本代表は8日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・サウジアラビア戦に臨み、0-1と敗れた。日本代表の選手たちはスタジアムが満員に埋まる完全アウェイの中でプレーしているが、アーセナル女子チームに所属するFW岩渕真奈(28)は複雑な心境で観戦していたようだ。

 日本代表は先月開催のオマーン戦で0-1と敗れると、中国戦でも1-0と勝利したものの得点力不足を露呈。そして5度W杯本大会出場と確かな実力を持っているサウジアラビアとの一戦でも、KRCヘンクで好調を維持するFW伊東純也(28)やPSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(23)を欠いたこともあり、前半から攻撃陣が機能していなかった。

 その中、0-0で迎えた71分、レガネスのMF柴崎岳(29)による浦和レッズのDF酒井宏樹(32)にむけてのバックパスがFWフィラース・アル=ブライカーン(21)に奪われると、そのままドリブルで運ばれてゴールを献上。日本代表はその後も得点を奪うことができず、0-1と痛恨の黒星を喫している。

 多くの日本国内のサッカーファンが、日本時間で深夜に行われたサウジアラビア戦をDAZNの中継を通じて観戦する中、岩渕真奈は試合終了直後に「オーストラリア戦、埼玉スタジアム満員にして全力で大声で応援したい…本当に本当にいろいろコロナが憎い」とツイート。これに対して、日本のサッカーファンからは「同感です」、「いまだに無言で応援て…」、「もう少し緩和には期待したい」など、同選手に同情するコメントが寄せられている。

 岩渕真奈としては、サウジアラビア戦での黒星により厳しい状況に置かれた日本代表を見て「全力で大声で応援したい」という気持ちが駆り立てられたかもしれない。上限5000人のもと埼玉スタジアム2002で開催されるオーストラリア戦の雰囲気と、サウジアラビアサポーターで満員になったキング・アブドゥッラー・スポーツシティの光景が対照的なものになることは容易に想像される。