Jリーグ ザスパクサツ群馬

群馬加入の細貝萌に戦友から「刺激をもらいます」と激励が!北京五輪で共闘

柏レイソル在籍時の細貝萌 写真提供:Gettyiages

 元日本代表MF細貝萌(35)は、今月23日に明治安田生命J2リーグのザスパクサツ群馬への加入が正式に決まっている、およそ2年9カ月ぶりとなるJリーグ復帰を果たした細貝萌には多くの応援メッセージが寄せられているが、同い年の元日本代表FW岡崎慎司が激励の言葉を送った。

 細貝萌はバイヤー・レバークーゼンやアウクスブルク、ヘルタ・ベルリンなどドイツやトルコ国内のクラブを渡り歩き、2017年に柏レイソルへ加入。その後、2019年にタイ1部のブリーラム・ユナイテッドへ完全移籍すると、2019年12月にバンコク・ユナイテッドへレンタル移籍していた。バンコク・ユナイテッドでは昨季リーグ戦で26試合に先発出場するなど主力に定着していたが、今年5月31日にレンタル期間満了により退団が決定。しばらく無所属状態となっていたが、今月下旬にザスパクサツ群馬の一員となっている。

 一方、岡崎慎司は昨季までSDウエスカの一員としてラ・リーガ(スペイン1部)の舞台で戦っていた。しかし、チームが2部に降格したことにより、昨季終了後に退団。しばらく無所属状態となっていたが、スペインの移籍市場最終日である先月31日にセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナへの加入が決定。新天地ですでに2試合に先発出場するなど、レギュラー定着にむけて前進している。

 そんな岡崎慎司は先月30日の自身のSNSアカウントを更新。親交のある細貝萌について「同級生として高校では戦う事はなかったけど、オリンピック、代表で戦い。ドイツに行くタイミングも一緒。定期的に連絡をとり続けてるけど、細貝萌という男のサッカー人生をかっこよく思う。そんで萌がまた頑張る姿をみて刺激をもらいます!お互いまだ頑張ろう!」とメッセージを残した。

 なお、岡崎慎司と細貝萌は2008年に開催された北京五輪でともに戦った過去を持っている。元日本代表MF本田圭佑(35)も含まれる北京世代は、今もなお国内外で活躍している。