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ローマ、来年1月も指揮官希望の中盤強化を目指す?ボルジアMGの守備的MFに関心

写真提供:Gettyimages

 ローマがボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するスイス代表MFデニス・ザカリアの獲得に動く可能性があるようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

 今夏にローマの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督は中盤の強化をリクエスト。アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカら複数選手をリストアップしたものの、ポルトガル人指揮官の望みが叶わなかったことを受け、来年1月の移籍市場で中盤の強化に動く可能性があり、ザカリアに注目しているようだ。

 2017年夏にヤングボーイズからボルシアMGに移籍したザカリアは、屈強なフィジカルに足元の技術を兼ね備えるボランチ。昨季も主力として公式戦32試合に出場するなど、公式戦通算131試合の出場で10ゴール7アシストの数字を残している。

 なお、ザカリアとボルシアMGの現行契約は来夏まで。同クラブと契約延長に至らなければ、今年1月からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるが、どのような結末を迎えるのだろうか。