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リベリーの次はアーセナル退団DF獲得か…セリエA昇格クラブが大型補強へ!

ダビド・ルイス 写真提供: Gettyimages

 今季セリエA昇格組であるサレルニターナは、すでにフィオレンティーナを昨季終了後に退団した元フランス代表FWフランク・リベリー(38)の獲得が決定的となっている。その中、今度はアーセナルを昨季終了後に退団したブラジル代表DFダビド・ルイス(34)の獲得に乗り出すようだ。5日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。

 ダビド・ルイスは、2019年夏にチェルシーからアーセナルへ完全移籍。2019/20シーズンは不動のセンターバックとして公式戦42試合で先発メンバーに名を連ねていたが、昨季は数度の負傷離脱もありここまで27試合の先発出場にとどまっていた。また、クラブは選手サイドに対して来年6月までの新契約のオファーを用意していると伝えられていたが、両者は契約更新を行わないことで合意すると、今年6月に退団が公式発表されていた。

 そのダビド・ルイスの去就を巡っては、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)の強豪ベンフィカが再獲得に動く可能性が報じられていたが、すでに同選手への興味を失っているとのこと。その後はラツィオやカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴ、スペイン代表FWジエゴ・コスタ(32)を擁するアトレチコ・ミネイロからの関心が伝えられている。

 その中、サレルニターナはすでに同選手の代理人にコンタクトをとっている模様。今週中にも会談を行うことが決定したとのことだ。

 なお、サレルニターナは先週にセリエAでのプレー続行を望むリベリーと交渉を行うと、年俸150万ユーロ(約1億9500万円)+ボーナスの1年契約、今季セリエA残留時に行使可能な1年の契約期間延長オプションの付帯という条件で選手サイドと合意。リベリー本人は6日にもメディカルチェックを受ける予定となっている。