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「いつか再会することを…」シャルケ移籍の板倉滉がフローニンゲンへ感謝の言葉

板倉滉 写真提供: Gettyimages

 U24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に出場したDF板倉滉は、マンチェスター・シティから2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケへ買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入している。その中、本人はSNSを通じて昨季まで在籍していたエールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンに対する感謝の思いを綴った。

 現在24歳の板倉滉は、2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍するとともに、フローニンゲンへ昨夏までのレンタル移籍により加入。2019/20シーズンでは公式戦24試合に出場すると、フローニンゲン首脳陣が同選手のパフォーマンスを高く評価。レンタル期間が1年延長された中で臨んだ昨季は、リーグ戦全34試合でフル出場。クラブの年間最優秀選手に選出されていた。

 フローニンゲンで確かな成長を遂げた板倉滉は、マンチェスター・シティへ一旦復帰。アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックが同選手の獲得にむけてクラブ間交渉を行っていたが、今月17日までにシャルケが400万ユーロ(約5億2000万円)の買い取りオプションが付いた1年レンタルにより獲得することでクラブ間合意に至っていた。

 すでにシャルケとサインを交わした板倉滉は、20日にSNSを更新。フローニンゲンでプレーする自身の写真を投稿するとともに「フローニンゲンで2年半にわたり僕とともに過ごしたすべてのチームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターに感謝しています。あなた方と過ごした時間が大好きですし、またいつか(このクラブに)再会することを願っています」とコメントを残している。