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FC東京、野澤大志ブランドンがJ3盛岡へレンタル移籍。今季はJ1で出場なし

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 明治安田生命J1リーグのFC東京は2日、GK野澤大志ブランドンがJ3リーグのいわてグルージャ盛岡へ2022年1月31日までの育成型期限付き移籍により加入することを公式発表している。

 現在18歳の野澤大志ブランドンは、2017年までFC琉球の下部組織で過ごした後、2018年にFC東京のU18チームに加入。年代別の日本代表に選出されるなど頭角を現すと、2019年にはU23チームの一員としてJ3リーグで5試合に出場。そして昨年にトップチーム昇格を果たしていたが、昨季は公式戦で出場試合数ゼロに終わると、今季もここまでYBCルヴァンカップ1試合の出場のみとなっていた。

 同選手はFC東京のサポーターや関係者に対して「この度、いわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍をすることになりました。東京に残ってチームの勝利に貢献したいという想いもあるなか、今回は自分の中でチャレンジしたいという気持ちが強く、この決断をしました。岩手で活躍し、その経験を活かしてまた東京に戻ってきたいと思います。精一杯頑張ってきます。ありがとうござました」とメッセージを送っている。

 また、いわてグルージャ盛岡への加入については「はじめまして。FC東京より育成型期限付き移籍で加入することになりました、野澤大志ブランドンです。シーズン途中での加入となりますが、少しでも早くチームに馴染んで、J2リーグへ昇格してみんなで喜べるように頑張りたいと思います。岩手のために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。