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G大阪、チアゴ・アウベスに今夏退団の噂が…SNSで意味深投稿

パナソニックスタジアム吹田 写真提供:Getty images

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するブラジル人FWチアゴ・アウベスは、今夏退団をほのめかすようなコメントをSNS上に残している。

 現在28歳のチアゴ・アウベスは、母国ブラジルや韓国、サウジアラビアのクラブを渡り歩くと、2017年に清水エスパルスに加入。その後、Kリーグ(韓国1部)の全北現代に移籍し一度日本を離れるものの、2019年夏にサガン鳥栖へ期限付き移籍。移籍1年目はリーグ戦で4試合の出場にとどまったものの、サガン鳥栖はシーズン終了後に完全移籍により同選手を獲得。ただ、昨季は公式戦14試合の出場にとどまると契約満了により退団し、ガンバ大阪と契約を結んでいた。

 しかし、ガンバ大阪がブラジル人FWレアンドロ・ペレイラやFWパトリック、韓国代表MFチュ・セジョンら外国籍選手を多く抱えていたこともあり、チアゴ・アウベスは今季もここまでJ1リーグでわずか4試合の先発出場にとどまっている。また、同選手は松波正信氏への監督交代もあり5月下旬以降はリーグ戦全試合でベンチ外となっているほか、ウズベキスタンで集中開催されたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージでも出番がなかった。

 その中、チアゴ・アウベスは自身のインスタグラムアカウントのストーリー機能において31日に「僕は(みんなに)ありがとうと言いたいね」と投稿。この唐突すぎる感謝の言葉に対して、周囲ではガンバ大阪を退団する可能性が高いという見方が広まっている。

 これまで清水エスパルス、サガン鳥栖、ガンバ大阪とJリーグ3クラブに在籍してきたチアゴ・アウベスだが、移籍先が気になるJリーグファンも多いはずだ。