プレミアリーグ トッテナム

アタランタDF獲得難航のトッテナム、DF冨安健洋獲得でボローニャとクラブ間合意か

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に迫っているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。

 今夏にベルギー代表DFトビー・アルデルベイレルトが退団したセンターバックの補強を目指しているトッテナム。そのメインターゲットに見据えているアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得交渉はアタランタ側が高額な移籍金を要求していることから停滞しているとみられている。

 その代替案として注目していた冨安獲得に向けて、トッテナムは以前打診した条件を上回る移籍金2000万ユーロ(約26億円)にボーナスのオファーでボローニャとクラブ間合意に至った模様。ただ、支払方法などに関して、解決しなければいけない問題もあるようだ。

 アタランタも依然として冨安に関心を示している模様だが、トッテナムのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は東京オリンピック終了後にこのオペレーションを完遂させたいと考えているとのことだ。