プレミアリーグ アーセナル

トッテナムが熱視線の日本代表DF冨安健洋にアーセナルも関心で場外”NDL”勃発か

冨安健洋: Gettyimages

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対して、アーセナルも関心を寄せているようだ。イタリア『スカイ』の情報を引用して『フットボールイタリア』が伝えた。

 2019年夏に加わったボローニャで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。個人合意報道が噴出したアタランタに加えて、ここ最近ではトッテナム・ホットスパーが移籍金1800万ユーロ(約23億6000万円)の公式オファーを提示するなど、同選手獲得に向けて本格的な動きを見せている。

 そうしたなか、ボローニャが2000万ユーロ(約26億8000万円)のプライスタグを設定する日本代表DFに対して、アーセナルも目を光らせており、”ノース・ロンドン・ダービー”に発展する可能性があるという。同クラブでは昨季限りでブラジル代表DFダビド・ルイスが契約満了で退団したことを受け、センターバックの補強を目指している。

 なお、ボローニャは2日にSPALからイタリア人DFケビン・ボニファツィを推定移籍金600万ユーロ(約7億6000万円)で獲得しており、冨安の後釜候補とみられている。マンチェスター・ユナイテッドからの関心もまことしやかに浮上している冨安を射止めるのはどのクラブになるのだろうか。