セリエA アタランタ

アタランタ、日本代表DF冨安健洋獲得に向けて前進か。ボローニャと高度な交渉中

冨安健洋: Gettyimages

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋がアタランタ移籍に近づいているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。

 2019年夏に加わったボローニャで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている富安。ミランやプレミアリーグ複数クラブが関心を示すなかで、知将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いるアタランタとの個人合意報道が噴出していた。

 そうしたなか、移籍金1500万ユーロ(約19億6000万円)+ボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)のオファーをボローニャ側に拒否されていたアタランタだが、ボーナスを含めて総額2000万ユーロ(約26億1000万円)を用意しており、高度な交渉を行なっているようだ。

 冨安2018年にアビスパ福岡からシント=トロイデンVV(ベルギー)に移籍した後、2019年夏にボローニャ入り。本職であるセンターバックだけでなく右サイドバックでもプレーし、セリエAで31試合に出場していた。