セリエA アタランタ

日本代表DF冨安健洋にアタランタ移籍の可能性が浮上!ガンビア代表FWとトレードか

冨安健洋: Gettyimages

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対して、アタランタ移籍の可能性が浮上した。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。

 冨安は2018年1月にアビスパ福岡からジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVに移籍した後、2019年夏にボローニャへ加入。シニシャ・ミハイロビッチ監督のもと、本職のセンターバック以外にも右サイドバックとしても起用されるなど、今季もここまで公式戦33試合に出場していた。

 同メディアによれば、ボローニャはアタランタからレンタルで加入しているガンビア代表FWムサ・バウロの買い取りオプションを行使しなければいけないという。今季のセリエA38試合に出場して8ゴール10アシストと好成績を収めた同選手の移籍金は1500万ユーロ(約19億5000万円)となっており、冨安を含めた複数選手を譲渡を検討しているとのことだ。

 また、アタランタを指揮するジャンピエロ・ガスペッリーニ監督は3バックを採用しており、同メディアは「ガスペリーニのスタイルに適応できる」と太鼓判。今季のセリエAで3位フィニッシュを果たし、3年連続でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したアタランタに日本代表DFはステップアップするのだろうか。