プレミアリーグ トッテナム

日本代表DF冨安健洋、トッテナムが移籍金23億円で強襲か。獲得に自信?

冨安健洋: Gettyimages

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対して、トッテナム・ホットスパーも関心を示しているようだ。イギリス『サン』が報じた。

 2019年夏に加わったボローニャで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。ミランやプレミアリーグ複数クラブが関心を示すなかで、知将ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いるアタランタとのクラブ間交渉が進展しているとの報道が飛び交っている。

 そんな冨安に対して、昨季苦しんだ守備陣改善を画策するトッテナムがトップ選手になると考えており、移籍金1500万ポンド(約23億円)を用意しているという。そして、比較的安価で獲得できるほか、選手側の要求額も問題ないと見られていることから獲得に自信を持っているようだ。

 また、冨安自身もプレミアリーグ移籍を前向きに捉えており、この取引がまもなく実現する可能性がある模様。ただ、トッテナムは冨安がU-24日本代表の一員として東京オリンピックに参戦することからシーズン序盤の試合を欠場することが唯一の問題と考えているとのことだ。

 なお、冨安の獲得に成功した場合、トッテナムはウェールズ代表DFジョー・ロドンやアイルランド代表DFマット・ドハーティを放出する可能性があるようだ。自国開催の東京オリンピックで活躍が期待される冨安は今夏にイングランドへ移籍することはあるのだろうか。