ボルシア・ドルトムントは27日、エールディビジ(オランダ1部)のPSVアイントホーフェンからオランダ代表FWドニエル・マレンを獲得したと公式発表している。
現在22歳のマレンは、アヤックスやアーセナルの下部組織をへて2017年にPSVへ加入。2020/21シーズンはリーグ戦で26試合に先発出場19ゴールをマークするなど、鮮烈なパフォーマンスを披露。オランダ代表の一員として臨んだEURO2020でも2試合に先発出場して2得点をあげていた。また、マレンはPSVとの契約を2024年6月まで残していた。
一方、ドルトムントはイングランド代表MFジェイドン・サンチョを移籍金7300万ポンド(約112億円)+ボーナス500万ポンド(約7億7000万円)という条件でマンチェスター・ユナイテッドへ売却。同選手の後釜確保を優先事項に掲げる中、先週にマレンの代理人を務めるミノ・ライオラ氏にコンタクト。2026年6月までの5年契約締結で個人合意に至っていた。
そして、ドルトムントはPSVとの交渉において、3000万ユーロ(約39億円)+ボーナスという条件で合意。マレンはドルトムントがプレシーズントレーニングを行うスイス国内のキャンプ地へ25日に到着。27日にはチームのトレーニングに参加していた。
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