プレミアリーグ アーセナル

ブライトンDFの獲得目指すアーセナル、プランBでPSGのドイツ代表DFに接触か

ティロ・ケーラー: Gettyimages

 アーセナルがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するドイツ代表DFティロ・ケーラーの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

 ドイツ代表として9キャップを誇るケーラーは2018年夏にシャルケから移籍金3700万ユーロ(約48億2000万円)でPSGへ完全移籍。本職のセンターバックだけでなく右サイドバックでも出場を重ね、在籍3年間で公式戦通算94試合に出場しているものの、絶対的な主力選手にはなれていない。

 この状況に目を光らせたアーセナルがケーラーに関してPSG側に照会を行なったという。今夏に新たなセンターバックの補強を目指すアーセナルは複数クラブが関心を示すブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンのイングランド代表DFベン・ホワイト争奪戦でポールポジションに立っているものの、クラブ間での交渉が難航しており、代替案として考えているようだ。

 なお、ケーラーは2023年夏までPSGと契約を残している。しかし、同クラブは今夏にレアル・マドリードを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスをフリートランスファーで獲得したこともあり、ドイツ代表DFへのオファーに耳を傾ける可能性があるようだ。