PSG、インテルからハキミを完全移籍で獲得！「期待に応えられるよう全力を尽くす」

　パリ・サンジェルマン（PSG）は7日、インテルからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの5年契約となる。

　フランス『レキップ』の情報によれば、移籍金6000万ユーロ（約78億4000万円）にボーナス1000万ユーロ（約13億円）でPSGは、チェルシーも関心を示したハキミの獲得に漕ぎ着けたようだ。

　レアル・マドリード下部組織出身のハキミは、2018年夏から2年間在籍したボルシア・ドルトムントで評価を高めると、昨夏に推定移籍金4000万ユーロ（約52億3000万円）でインテルへ完全移籍。加入初年度の昨季はセリエ37試合の出場で7ゴール11アシストの成績を収め、クラブのスクデット獲得に貢献していた。

　フランスに活躍の場を移すハキミはクラブ公式サイトを通じて、「今日のことをとても誇りに思う。スペイン、ドイツ、イタリアでのプレーを経験した後、加入するパリ・サンジェルマンは世界で最も有名なクラブの1つで、新しいリーグでプレーする機会をくれた。新しい仲間やファンに会い、パルク・デ・プランスで並外れた熱意を感じるのが待ちきれないよ。僕はスタッフや選手と同じように高い志を持っている。クラブが僕に期待するものに応えられるように全力を尽くすよ」と意気込みを語っている。