プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、ドルトムントFWをメインターゲットに!関係者は「努力している」と言及

アーリング・ハーランド: Gettyimages

 チェルシーがボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを今夏のトップターゲットに見据えているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

 今夏にストライカーの獲得獲得にプライオリティを置いているチェルシー。インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクやトッテナム・ホットスパーでプレーするイングランド代表FWハリー・ケインにも関心を寄せるなかで、昨季のブンデスリーガ28試合に出場して27ゴールを記録したハーランドをメインターゲットに見据えているようだ。

 しかし、ドルトムントは今夏にイングランド代表MFジェイドン・サンチョをマンチェスター・ユナイテッドに売却した影響もあり、ハーランドの放出に否定的。そうしたなか、クラブに近しい人が「チェルシーはハーランド獲得に向けて努力しているが、それは非常に難しい。現時点でミッション・インポッシブルのように見える。可能性は低いが不可能なわけではない」とコメントしたようだ。

 チェルシーは昨夏にFWティモ・ベルナーとMFカイ・ハフェルツの両ドイツ代表やイングランド代表DFベン・チルウェルを獲得するなど、2億ユーロ以上を費やす大型補強を敢行。しかし、クラブのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏はトーマス・トゥヘル監督を支援するべく、今夏も大金を用意しているとのことだ。