パリ・サンジェルマン（PSG）は7日、レアル・マドリードを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの2年契約となる。
2005年夏にセビージャからレアル・マドリードへ加入したセルヒオ・ラモス。在籍16年間で公式戦671試合の出場で101ゴール40アシストの数字を誇り、5度のラ・リーガ制覇や史上初の3連覇を含む4度のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝など、多くのタイトル獲得に貢献したが、難航していた契約延長交渉が最後までまとまらず、先月17日にレアル・マドリード退団が決定していた。
マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどが新天地候補に挙げられていたが、既報通りPSG入りが決定。キャリア初の国外クラブでプレーするスペイン代表DFは、クラブ公式サイトを通じて以下のように心境を語っている。
「パリ・サンジェルマンに加入できてとても嬉しいよ。これは僕の人生において大きな変化であり、新たな挑戦だ。決して忘れられない日になるだろう。この野心的なプロジェクトに参加できること、たくさんの素晴らしい選手がいるこのチームの一員になれることを誇りに思うよ。パリ・サンジェルマンはすでに最高の実績を残しているクラブ。僕はパリの地で成長して、チームができるだけ多くのタイトルを獲得できるように貢献したいと思っている」
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