プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU退団噂のスペイン代表GK、残留を希望か。ヘンダーソンと守護神争いへ

ダビド・デ・ヘア: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、同クラブ残留を望んでいるようだ『ESPN』が報じた。

 2011年夏にユナイテッドへ加入以降、長らく守護神を務めてきたものの、近年はミスが目立っているデ・ヘア。昨季はシーズン後半に家庭の事情で一度クラブを離れると、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンにポジションを奪われ、ベンチを温める機会が増加した。

 そのデ・ヘアに今夏退団の可能性が取り沙汰されており、古巣であるアトレティコ・マドリードのほか、バルセロナやユベントス、ミランなどが新天地候補に浮上している。しかし、選手側の意向は今季もユナイテッドに残り、ヘンダーソンとの守護神争いに身を投じることだという。

 なお、クラブを指揮するオーレ・グンナー・スールシャール監督は新シーズンの守護神をまだ決めていないという。ただ、デ・ヘアは現在開催されているユーロ2020に参戦していた影響もあり、プレシーズンはヘンダーソンがゴールマウスを守ると同メディアは指摘している。