プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、ドルトムントMFサンチョ獲得が決定的に!総額120億円でクラブ間合意

ジェイドン・サンチョ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドはイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得で、ボルシア・ドルトムントとクラブ間合意に至ったようだ。30日、英紙『ガーディアン』をはじめ複数メディアが報じている。

 現在21歳のサンチョは、ドルトムントとの現行契約を2023年6月まで残しているが、ドイツ国外のビッグクラブから関心を寄せられている。同選手には昨夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、ドルトムントが1億2000万ユーロ(約156億円)という高額な移籍金を要求したことにより破談に終わっていた。

 それでもマンチェスター・ユナイテッドは、同選手の今夏獲得にむけてドルトムントとの交渉を行う中、2度にわたり獲得オファーを提示。ドルトムント側はこれらを却下していたが、最終的に移籍金7300万ポンド(約112億円)+ボーナス500万ポンド(約7億7000万円)という条件でクラブ間合意に至ったようだ。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドは選手サイドと2026年6月までの5年契約を結ぶことですでに合意に達している。また、サンチョはイングランド代表の一員としてEURO2020に臨んでいるため、メディカルチェックはEURO終了後になるかもしれない。