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中島翔哉にJリーグ復帰の可能性が!イタリアやスペインからも関心

中島翔哉 写真提供: Gettyimages

 日本代表MF中島翔哉は、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルトからUAEアラブ首長国連邦のアル・アインへレンタルにより加入していたが、今夏にもJリーグに復帰する可能性があるようだ。29日、ポルトガル紙『レコルド』が報じている。

 現在26歳の中島翔哉は、今冬にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトや中東の複数クラブからオファーが届く中、アル・アインへ4000万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍。加入後は公式戦2試合に出場していたが、今年2月下旬の全体トレーニングで脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負ったことにより、今季中の復帰が絶望的となっている。

 中島翔哉の去就を巡っては、アル・アインが再レンタル料を300万ユーロ(約3億9000万円)から100万ユーロ(約1億3000万円)、年俸を300万ユーロから200万ユーロ(約2億6000万円)へ引き下げてオファーを提示したが、ポルトがこれを拒否していた。

 また、先日にはポルトがポルティモネンセに所属するポルトガル人FWベトの獲得を狙っていることから、中島翔哉がポルティモネンセへ復帰するという噂が駆け巡っていた。その中、『レコルド』はスペイン、イタリア、日本のクラブが同選手の獲得に興味を示していると報道。ただ、選手サイドは現時点で移籍に向けた動きを見せていないようだ。

 周囲で様々な噂が飛び交う中、復帰にむけてコンディション回復に努める中島翔哉は、どのような決断を迫られるのだろうか。