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横浜FC、新戦力獲得に苦戦…パラグアイ代表MFにつづきブラジル人FWもオファー拒否

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 明治安田生命J1リーグの横浜FCは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴに所属するパラグアイ代表MFロベルト・ピリス・ダ・モッタの獲得が失敗に終わっていたが、ブラジル1部のECバイーアに所属するFWジウベルトからもオファーを却下されたようだ。28日、ブラジルメディア『TNT SPORTS』が報じている。

 現在32歳のジウベルトは、2018年夏にトルコのイェニ・マラティヤスポルからECバイーアへ加入。今季はリーグ戦で開幕から7試合連続で出場し、すでに4ゴールをマーク。今月27日に行われたセリエA第7節・パルメイラス戦でもフル出場を果たしている。

 ジウベルトはECバイーアとの契約期間を今年12月まで残す中、複数のブラジルメディアが今夏にJリーグクラブへ移籍することがほぼ確実と報じていた。その中、横浜FCが同選手に対してオファーを提示した模様。年俸や移籍金などについては明らかになっていないが、選手サイドはこれを拒否したようだ。

 なお、横浜FCは現在J1リーグで勝ち点8の獲得にとどまっており、J1リーグ残留圏の16位柏レイソルから11ポイント差をつけられた最下位に沈んでいる。前線では、FW渡邉千真やFWジャーメイン良、ブラジル人FWクレーベ、FW伊藤翔を昨季終了後に獲得している。ただ、ストライカーの獲得に動いていたことを踏まえると、今夏の移籍ウィンドウで一部メンバーの入れ替えを行うかもしれない。