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バルサ、オランダ代表FW獲得を発表!ユベントスとの争奪戦制する

メンフィス・デパイ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは19日、今季までオリンピック・リヨンでプレーしていたオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得を公式発表している。

 現在27歳のデパイは2017年1月にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ完全移籍により加入すると、2017/18シーズンに公式戦55試合に出場し22ゴール17アシストをマークして復調。今季はここまで公式戦38試合に出場して22ゴール10アシストをあげているほか、大半の試合でゲームキャプテンを任せられていた。

 一方、バルセロナは今月に入って、ロナルド・クーマン監督の来季続投を発表。デパイはかつてオランダ代表でともに仕事をした同監督との再会を望んでいたため、周囲ではバルセロナ移籍が確実という見方が広まっていた。

 同選手にはユベントスも獲得オファーを提示していたが、19日になってバルセロナへの移籍が決定。2023年6月までの2年契約によりサインを交わしている。

 なお、バルセロナはリバプールを今季限りで退団したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得に迫っていたが、パリ・サンジェルマンが950万ユーロ(約12億7000万円)の高額年俸を伴ったオファーを提示したこともあり、獲得を逃していた。