明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディからプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のジル・ヴィセンテへレンタルにより加入している元U20日本代表MF藤本寛也は、来季もポルトガルでプレーする可能性があるようだ。17日、ポルトガル紙『A BOLA』が報じている。
現在21歳の藤本寛也は、2018年に東京ヴェルディの下部組織からトップチームへ昇格。昨季途中まで東京ヴェルディでプレーした後、1年レンタルによりジル・ヴィセンテへ加わっていた。同選手は海外挑戦1年目の今季、序盤はベンチを温めることが多かったが、リーグ戦27試合、カップ戦4試合でピッチに立って1ゴール3アシストをあげていた。
ジル・ヴィセンテ首脳陣は同選手のパフォーマンスを高く評価しており、来季の構想に含めている模様。現在、両クラブによる交渉が行われており、ジル・ヴィセンテはレンタル期間の延長、または完全移籍での獲得を目指しているようだ。
なお、ジル・ヴィセンテは今季のプリメイラリーガで勝ち点39を獲得。2部降格圏と8ポイント差の11位でシーズンを終えている。
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