Jリーグ サンフレッチェ広島

「ジャイアントキリングとかではないな」広島の天皇杯惨敗劇に佐藤寿人氏も危機感

佐藤寿人 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は、16日にホームで行われた天皇杯2回戦で関西サッカーリーグのおこしやす京都ACを相手に1-5と敗れたが、この惨敗劇にはクラブOBである佐藤寿人氏も嘆きの言葉を残している。

 サンフレッチェ広島は先月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第17節・FC東京戦をスコアレスドローで終了。4月3日のJ1リーグ第7節・ガンバ大阪戦からの17連戦を終えており、YBCルヴァンカップではグループステージで敗退となったが、J1リーグでは勝ち点26を獲得して9位につけている。

 しかし、16日に行われた天皇杯2回戦・おこしやす京都AC戦では1-2とビハインドでハーフタイムを迎えると、後半に3ゴールを献上。1-5とまさかの大敗で早くも大会を後にしている。

 これには、サンフレッチェ広島でプレーした過去を持つ佐藤寿人氏も、自身のインスタグラムアカウントで「このスコアはジャイアントキリングとかではないな。どうゴールを決めるか共有していかなきゃ。おこしやす京都ACが強かった。悔しいというかなんというか、これでルヴァンも天皇杯も早々と終わり」とコメントを残しており、危機感をあらわにしている。

 なお、今年の天皇杯2回戦では、順天堂大学がFC東京を下したり、ホンダFCが横浜F・マリノスをPK戦の末に退けるなど、多くの波乱が起こっている。