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日本代表FW武藤嘉紀、買い手見つからず去就は不透明…ニューカッスルでは構想外

武藤嘉紀: Gettyimages

 期限付き移籍で加入していたエイバルを退団した日本代表FW武藤嘉紀がニューカッスル・ユナイテッドに復帰するようだ。イギリス『クロニクル・ライブ』が伝えた。

 2018年夏にマインツから推定移籍金960万ポンドでニューカッスルに活躍の場を移した武藤。しかし、プレミアリーグへの適応に苦しむと、在籍2年間のリーグ戦での得点はわずか1ゴールにとどまり、昨夏に日本代表MF乾貴士が在籍するエイバルへ期限付き移籍で加入した。

 そのエイバルでもラ・リーガ26試合に出場して1ゴールにとどまった武藤は今夏にニューカッスルへと復帰予定。しかし、スティーブ・ブルース監督は同選手を構想に含めていないようだ。加えて、チーム屈指の高給取りでもあることから今夏に売却したいと考えているとのことだ。

 しかし、買い取る可能性が報じられていたエイバルはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へ降格するため、その可能性が消滅したようで、買い手が見つからず来季の去就が不透明となっている模様。元イングランド代表FWアンディ・キャロルの去就次第では武藤の序列が上がるとの見方もあるが、どのような結末を迎えるのだろうか。