プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、ローマ前指揮官の招へいが決定的に!今週中に公式発表へ

パウロ・フォンセカ監督 写真提供:GettyImages

 トッテナム・ホットスパーは、今季までローマを率いていたパウロ・フォンセカ氏の招へいが確実になったようだ。14日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 トッテナムは今年3月にジョゼ・モウリーニョ監督を解任。コーチを務めるライアン・メイソン氏が残り試合で指揮を執りシーズンを終えていた。新監督の招へいにむけては、ユベントスを率いた過去を持つマッシミリアーノ・アッレグリ氏にオファーを提示したが、却下。また、今月に入ってコンテ氏との交渉を行っていたが、コーチングスタッフの入れ替えや同氏の年俸について合意に至らず、破談となっていた。

 その中、トッテナムは先週からフォンセカ氏との交渉に入っていたが、今週になって2年契約で合意に達した模様。また、1年の契約期間延長オプションを盛り込まれる模様。今週中にも公式発表が行われるようだ。

 なお、フォンセカ氏は2019年夏のクラウディオ・ラニエリの後任としてローマ指揮官に就任。昨季はリーグ戦を5位で終えていたが、今季は終盤に勝ち点の取りこぼしが目立ち、来季UEFAヨーロッパリーグ出場圏外の7位でシーズンを終了。しかし、UEFAヨーロッパリーグでは準々決勝でアヤックスを退けてベスト4入りを果たしており、周囲からは欧州カップ戦での手腕を高く評価する声が上がっていた。