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ユベントス、スペイン代表FWの残留が決定的に!アトレティコへ13億円支払いへ

アルバロ・モラタ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスは、アトレティコ・マドリードが保有権を持つスペイン代表FWアルバロ・モラタのレンタル期間を延長する決断を下したようだ。14日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。

 現在28歳のモラタは昨夏にアトレティコ・マドリードからレンタルによりユベントスへ復帰。今季は公式戦44試合に出場して20ゴール12アシストをあげており、コッパ・イタリアのタイトルを手に入れている。同選手のレンタル期間は今月末までとなっているが、4500万ユーロ(約59億円)を支払うことで行使可能な買い取りオプションが付帯されている。また、1000万ユーロ(約12億6000万円)を支払ってレンタル期間を2022年6月まで延長した上で来夏までに3500万ユーロ(約45億円)を支払うことで行使可能な買い取りオプションも盛り込まれている。

 その中、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ氏が3年ぶりに指揮官に復帰。同氏が大一番における同選手の勝負強さを高く評価していることから、今夏残留が濃厚となっていたが、今週に入って1年のレンタル期間延長オプションを行使する方針を固めたようだ。

 なお、ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに今夏退団の可能性がある一方、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスをレンタルで獲得することを検討していると伝えられている。